第2回12時間耐久車いす体験会C班チェック表

実施日:平成10年8月8日(土)
天  気:晴れ
体験者:山崎
経  歴:無
随行者:出水/福元
経  歴:車いすに乗ったことがある。
コース
市社協市役所市街地宮崎駅南宮崎駅市社協
時間 行動内容 体験者の感想 随行者
10:00 市社協

【バス】

市社協内の車道では歩道に上ろうとしたが、急勾配で上れなかった。
バス停近くの電話ボックスは大変使いづらい。
【体験者のやりとり】
バスに乗り込む時、平田(弟)が先に乗ったので、直ぐに手伝ってくれた。
今日一日のことを考えてゆっくり行動する。
【見ていて感じたこと】
バス運転手の方はいつも今回の様にに抱えてくれるのだろうか。
市社協以外で乗ろうとしたがバスが来たので直ぐに乗った。
【提言】
やはり新型を導入して欲しい。
11:00 市役所

市役所に入る為の道が分からず、周り道をしてしまう。車いす用の道順が欲しい。 【体験者のやりとり】
掃除をしていたおばちゃんに何処から市役所に入るのか(休みであったため)聞き、 親切に教えてくださいました。
【見ていて感じたこと】
福祉都市(九州一)を目指しているわりには、大したことない。と言うか、全く不親 切なハード面が目立つ。近くに新しくできた歩道も段があった。
【提言】
市役所にソフト面も不十分なので教育して欲しい。
12:00 【歩行】

ワシントンホテル近くの交番

【歩行】

田中書店(一番街)

交番のおまわりさんが直ぐに気付き、外に出てきて対応も良かった。
田中書店内は階段が有り2階は利用以上は利用できない。
【体験者のやりとり】
交番に行く途中、セブンイレブンに立ち寄り、親切な人・無関心の人なんと様々な人 に会う。
道が斜めになっている為手がつかれてくる。軍手購入。
【見ていて感じたこと】
道路(歩道を含め)の改良は絶対必要だと感じた。
【提言】
新しく改善した橘通りの車いす用スリットには全く気付かなかったので、まだまだ研 究・調査をすべき。
13:00 【歩行】

西村

【歩行】

ボンベルタ橘

1階のCD売場は、商品を低く置いてあり良かった。
服売り場の店員の対応が良かった。
【体験者のやりとり】
ボンベルタを出ると道が狭い上に駐車している車のた対面者が恐い。
【見ていて感じたこと】
通行人の視線は、殆ど感じない。むしろ気遣いの目で見る人達が多い。が、デパート での入口においては、流れも有りあまり気にならない。
その中で手伝うことは、目立つことであり、やりたいが手伝いきれないのでは?
【提言】

14:00 カメラのキタムラ本店

【タクシー】

宮崎駅(食事)

品数が多く安い!!
タクシーの運転手の操作が機敏
駅内はフラット
のどが乾きジュースを2杯飲んだ。
エスカレーターの車いすバージョンに感心。
【体験者のやりとり】
車道はスロープになっているが歩道は段差があった。
過去に1度車いすの方を乗せたことがあるという。(運転歴3ヶ月)
10号線沿いの歩道は歩きづらい。
【見ていて感じたこと】
10号線のタクシーの通りが少ない。
JR宮崎駅のホームアプローチには駅員のサポートで問題ない。
【提言】

15:00 【JR】

南宮崎駅

【体験者のやりとり】
大変暑く汗びっしょり。
南宮崎駅では隣のフラットホームに移らないと行けない。近くにいた整備士の方々 (5〜6名)に手伝ってもらい、階段でない線路を横切らしてもらった。
【見ていて感じたこと】
南宮崎駅は、一人では絶対無理と言うか、来たくない。
【提言】
列車内に車いす用スペースが有れば落ち着けるのでは?
16:00 【JR】

こどもの国駅

こどもの国

こどもの国駅のスロープはへのアプローチが草ぼうぼうで動きづらい。
スロープが急勾配で一人ではきつい。
【体験者のやりとり】
一つ乗り物に乗ったが、ジェットコースターには乗せてもらえずがっかり。
こどもの国内の砂利道は、大変危険。
【見ていて感じたこと】
こどもの国は常時電動スクーターが有れば良いのに。
入場料が高い
【提言】

17:00 こどもの国駅

【JR】

宮崎駅

【タクシー】

帰りの列車はワンマン列車で駅の係りの人(運転士)は降りてきて手伝おうとしなか った。 【体験者のやりとり】
宮崎駅に着くと駅員が直ぐ駆けつけ手伝ってくれた。
(もうそろそろ帰ってくる頃と思い出て来た)と言う。
タクシーのクーラーが故障しており暑い
【見ていて感じたこと】

【提言】

18:00 市社協着
体験全体を通しての感想・反省
(体験者)
一日を通しての感想・反省・意見など
(随行者)

第2階車いす体験会に参加して

視点を30p低くして、足でなく腕の力で移動することで、今までにない世界を知る ことが出来た。だらだら書いても仕方がないので、簡単に感想をいくつか。


@心ない行動が障害者を意識させる:
カゴを乗せる手押し車が邪魔で商品に近づけなかった。店から出た時には、真正面に 自転車が。こうした事が無ければ、「障害者」である(私はなっている)ことを意識 させられずに、気軽に行動出来るのに。
A障害者用設備(スロープ・自動ドア・トイレなど)を設置したら「はい、それま でよー」:
モノが有っても有効に活用できなければ無いのと同じ。市役所ではスロープの、ボン ベルタでは自動ドアの場所が分からなかった。トイレの前には邪魔な荷台が。「設置 しておけば良い(形さえ整っていれば良い)」と言う考え方が見え隠れしていたなぁ。
B親切が身にしみた:
南宮崎駅でプラットホームを移動できずに困っていると、駅の作業員が「暇があるか ら」と5人がかりで運んでくれた。無人駅のこどもの国駅で電車に乗れず困っている と、18歳の若者が手伝ってくれた。宮崎駅でも「何かお手伝いしましょうか?」掃 除のオバサン達も親切(世話焼き?)で助かった。ハードが遅れているだけに、あり がたかったなぁ。
C人々の目:
何と言うのかな。年配になるほど、じとーっと、ねばねばーっと、言葉は悪いがまる でタブーのものでも見るような視線を感じた。若者は全然違った。まぁ、お年寄りは いずれ死ぬのだから時間の問題でしょう。
D私の心
ボンベルタに入った時、若い女の子ばかりの華やかな世界に、汗だらけの、車いすの 自分がいることが妙に場違いに思えた。気後れする必用なんて全くないはずなのだが、 多数と絶対少数ゆえだろうか、テナントに入るでもなく、廊下(通路)をぐるぐる回 って外から商品を眺めているだけ。遠慮する必用はないのにね。もっとこうした光景 が当たり前になれば、感じないんだろうけど。
E公共施設など:
傾いた道路は論外。建設省に聞いたら、元から車道と民有地の間に高さの違いがあっ て、仕方なく傾けざるを得ないんだそうだ(それでも改良に乗り出す。)バスでも電 車でも結局、この世は歩く人=大多数を基準に何でも設計されているのだな、と。多 数に合わせているというのはある面では正しい考えなんだけど、少数でも最も弱い部 類=こどもや障害者などに基準を置く、と言う考え方があっても良いだろうに。マス コミの私を含めて、これから意識を変えていかないといけないんだろうけどね。遅い けど。
ざっと書いてみましたが、こんな感じです。わずか数時間だったけど良い体験でした。 自分で写真を撮れなかったのが残念。100万語を連ねるより、良い写真何枚かにキ ャションつけて見せた方が説得力はあるもんね。せっかく写真を撮るんだから、人に 見せることを前提として、見応えのある写真を撮っても良いのでは。写真は一朝一夕 には上達しないけど・・・・。
全体的に宮崎しは、決して車いすにとって移動・行動出来る楽しみは味わえないと思 った。出来そうなことをしていないのは、資金以外にも問題があるからだろうと思う。 その複雑である問題点をひろい出し、基準点が出来ることがまず一歩かな。そしてあ る地域をモデル地域にして、応用させることが出来ればいいなぁ。山崎さんが本当に 真剣に取り組んでいらっしゃったので、ここに書ききれないぐらい勉強になりました。 出水さんも、相手(運転手など)の気持ちで考えて、見て、随行していらっしゃった ので、とても感動しました。もっとまちづくりの行事に参加して出来たらメンバーに 入って欲しいです。
MEMO
朝(午前中)、もう、30度を超えているのでは?(日射しが強い)
山崎さんからカメラの使い方を教わり、カメラマンに変身!
また、出水さんのサポートに徹する。
午後2時がと言うのに、出水さんは体験に専念。
午後3時過ぎに昼食。     (ごちそうさまでした。)
山崎さんが制限をしっかり守っているので、本当に良い体験が見れた。
出水さんは楽しい人でした。   (生の声は、一段ときれい。)


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