第51号 |
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| 発行日:平成13年2月20日 |
今、パソコンの前に座り様々なことを思案し、様々なことに思いを巡らしている最中、我が家の愛犬のダーウィン君が散歩に行きたい、散歩に連れて行けと口で私の服の袖口をくわえ、おねだりを必死に訴えてくる。真冬の寒い折りの散歩は寒さのあまり、「もっと暖かくなってからね」と言い訳をすると不満そうな態度のダーウィン、目を合わせたくない気分に何度となくなったものです。それが気温が少し春らしさを漂わせてくると、ダーウィンとの散歩もここちよい日常の出来事になり、健康維持のためにも、そんな気になる時期を迎えようとしています。 さて、平成12年度も残すところ僅かになり、我々市民活動を行っているグループにも、平成13年度に向かう新たな準備が始まってきた。同時に1年間を振り返る時期にもなってきました。 そこで、1年間を振り返ると、20世紀よさようなら、21世紀いらっしゃいと新しい世紀に向かうことによる様々な期待や、世の中の変革が語られました。それにつられ何か新しい考え方をしなくては船に乗り遅れてしまいそうな、そんな気分にもさせられたのもつい先頃の話だった。その様な世の流れとは別の考えをしてる自分がいました。それは昨年は病院と深い関係を持った歳月だったということです。年初め、頭痛が激しくなり、手などにもしびれが始まり日常生活に不自由をきたす事態になったのです。何カ所か病院を回りました。しかし頸椎の疲労している程度の診断で、湿布薬を貼るぐらいの治療でした。しかし、一向に状態は良くならず、しびれも進行する始末です。ある日どうしても我慢が出来ず、ある脳外科に診察に行きました。そこで頸椎のMRI撮影を受けることになったのです。数日後、医者から脊髄空洞症と診断されました。ようやく痛みや、しびれなどの原因が明らかになりました。頚髄の中心部に空洞が出来、脊髄液が溜まる病気で、ほっておくと全身マヒになる難病の一つです。原因は脊髄損傷により脊髄液の流れが阻害され、それが原因で空洞が出来るとの説明です。この時MRIの画像を見ながら説明を受けましたが、素人の私にもはっきりと認識できる写真がそこにあったのです。MRIの発達で早期に発見されるケースが増えてるらしく、改めて医学の進歩には驚ろかされました。結局、10月に頚髄に溜まった液を流れるようにするシャントという手術を受け、一応進行は停止したと思います。今後3ヶ月に1度、MRIで監視しつつ生活し、低下した筋力などリハビリしながら現在は日常生活を続けています。20世紀はだた一途に障害者福祉の推進を考えた世紀だとすれば、21世紀は健康を維持しつつ目標に向かうこと、視野を広くする行動を大切に、幅のある活動に展開する事こそが新しい世紀に対する基本と考えたいと思います。 今後、宮崎県でも宮崎市でもそして国でもノーマライゼーションの思想のもと、法律や条例が制定され障害を持つ者でも社会参加の機会が増えるだろうと思う。21世紀は福祉の始まりの世紀かも知れない。脊髄空洞症をMRIで救われたのかも知れない。健康維持と福祉の活動、21世紀の福祉のまちづくりの活動はちょっと違った視点で多くの人と手を結びながら頑張っていこうと考えている。 |
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甲 斐 孝 子 |
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社会参加するにあたって障害者や高齢者は様々な不利益を生じていると思われます。そこでどういうところが問題なのか、またこうしたらもっと改善できるのではないだろうかということを、車いす体験等を通してみんなに意識してもらいこれからのまちづくりに自助できればということを目的としました。 1回目は障害者や高齢者の統計的なことを学習しました。そして、もし私が障害者、高齢者になったらという視点で日常生活を考えてもらいました。30人ほど参加者がいたのですが、いままで同様の生活が維持できるという答えは一人も返ってきませんでした。 2回目、3回目は題目の言葉の一つにもなっている『ユニバーサルデザイン』について学習し、車いすで街に出かけてみました。 ここで『ユニバーサルデザイン』ってどんな意味? ということになりますが、私も詳しく知りませんでした。おおよそは「改善または特殊化された設計の必要なしで、最大限可能な限りすべての人に利用しやすい製品や環境のデザイン」と定義されています。 そこでの感想は、「バリアだらけだった」、「介護用品のお店の中が車いすで身動きがとれなかった」、「点字ブロックどおり歩いていると歩道橋にぶつかってしまった」等の意見が聞かれた反面、「車いすで歩いていたら知らない人に挨拶されてうれしかった」というほほえましい体験もありました。問題点を解決するために行政と民間がお互いに力を出し合うことが必要だと思いました。 養成塾に参加された方からこんなことを言われました。「いままで街の中を歩いていてもなにも感じなかったのですが、参加したことで街の中のバリアが目に付くようになりました。」それだけでも成果があったと思います。またバリア・バリアフリー・ユニバーサルデザインを探して街を歩いたことにより現在の状況やこれからの街に対する考え方、意識、視点が変化したことは感想文等を読んでみても明らかだったと思います。 宮崎も人にやさしい福祉のまちづくり条例が施行しているわけですが、法律や条例が一人歩きしないようにみなさんでしっかり見据えていくことも大事だと思います。これから先、10年後、20年後誰もが気軽に社会参加できる街になっていることを願って報告を終わりにしたいと思います。
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| 谷岡 恒司 |
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今回のドライブシュミレーションは、寒い時期には嬉しい温泉ツアー、北郷温泉「厚生年金ハートピア杉之湯荘」に行ってきました。その杉之湯荘は、宮崎から車で1時間30分ぐらいで、行く途中に「動物に注意!」などの標識もあり周りを見渡す限り山で、自然を楽しみにしながら車を走らせました。北郷町は、その山と山に囲まれた盆地にあり、杉之湯荘はその山の麓の丘にあり、見渡す景色はとても綺麗で、すがすがしい気持ちになれました。(一緒に同行した方は、感激のあまり大粒の涙を流していました。) さて今回の目的としては、温泉観光地「杉之湯荘」に車椅子の方も利用できる環境が整っているのかを調査することでした。 実際、建物の中に入ってみると、建物そのものは新しくはないのですがとても綺麗な所だと感じました。調査を進めていくと、障害者用トイレが1ヶ所、車椅子でも更衣室まで行ける家族風呂が1ヶ所ありました。家族風呂は、浴槽に2段の段と手すりが設けてありました。ある程度自力歩行できる方であれば一人でも利用可能だと思いました。そうでない方も、介助者がいれば入浴可能かと思われました。その他、館内のレストラン等も利用でき、一日ゆっくり過ごせると思いました。 このような施設がもっともっと増えることを強く望んでいます。 |
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調査日:平成11年6月5日(土) 住所:〒880-0905 宮崎市中村西3丁目94-1 電話:(0985)59-1111 FAX:(0985)59-1122 営業時間:午前10時〜午後8時 定休日:月2回(木曜日:不定期) |
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(車いすトイレ)![]() |
・男女別:無し ・清潔度:上 ・全体:(縦)225cm×(横)210cm ・扉:半自動(普通/入口有効幅:95cm) ・非常スイッチ:有り(距離:56cm) ・入口段差:無し ・水洗レバー:ボタン(距離:37cm) ・ペーパー距離:53cm(予備:有り) ・扉の鍵:容易に使用可 ・便座の高さ:46cm (形状:普通型(ウォシュレット)) (メーカー:TOTO) ・洗面台の高さ:76cm ・鏡:平面(高さ:91cm) ・蛇口:自動水栓(高さ:87cm) |
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| ・手摺高さ:76cm ・手摺間隔:88cm ・手摺の形状:T型+P型 |
・その他:「使用中」の電光掲示板がある。 |
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調査日:平成11年6月5日(土) 住所:〒880-0905 宮崎市中村西3丁目4-14 電話:(0985)52−8100 営業時間:午前10時〜午後8時 定休日:無し |
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(車いすトイレ)![]() |
・男女別:無し ・清潔度:上 ・全体:(縦)184cm×(横)248cm ・扉:半自動(軽い/入口有効幅:90cm) ・非常スイッチ:有り(距離:60cm) ・入口段差:無し ・水洗レバー:レバー式(距離:45cm) ・ペーパー距離:44cm(予備:有り) ・扉の鍵:無い ・便座の高さ:37cm (形状:細長型/メーカー:TOTO) ・洗面台の高さ:77cm ・鏡:平面(高さ:81cm) ・蛇口:自動水栓(高さ:82cm) |
|---|---|
| ・手摺高さ:70cm ・手摺間隔:87cm |
・手摺の形状:L型+可動式(スイング式) |
毎週木曜日の午後8時から、市内原町の宮崎県福祉総合センター(本館1階ミーティングルーム)で、例会を行っています。 ■□■□■ 新人さん大歓迎です!! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 詳しくは、下記あて、お電話かFAXにてお問い合わせ下さいませ。<(_
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