第50号
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自 立

平 等

平 和
まこちえれこっちゃ
発    行
宮崎福祉のまちづくり協議会
 〒880-0024
 宮崎市祇園1丁目50番地  
 宮崎市心身障害者福祉会館 (1F)
      CADセンター内
   TEL・FAX (0985)31−6441
発行日:平成12年9月20日

まちづくりキャンプにて・・・。

宮崎医療管理専門学校        
(社会福祉科1年) 小野 智弘 

 今回のキャンプは、8月26日(土)〜27日(日)に御池キャンプ場にて行われました。
 最初から、時間に間に合わないというハプニングがおきましたが、皆さんの協力のおかげで食事の準備、片づけ等、スムーズに行うことができました。本当にありがとうございました。
 また、御池キャンプ場にて今回、トイレ調査を行いました。ここでは、バリアフリーが良く進められており、トイレ、バンガローなどとても使いやすくなっていました。また、すぐ近くに湖もあり、朝はとても美しい風景が見れました。
 私達はここで一泊二日のキャンプを行いました。時間の都合上、できなかったレクレーション等もありましたが、夕食時には皆さんと楽しみながら食事を行えたので良かったです。ここでの触れ合いを大切にし、次に生かしたいと思います。
 最後に、今回のキャンプは自分自身、リーダー的に力不足の場面が多々ありました。次回また、キャンプする時は、皆さんがこの前以上に楽しいと思えるキャンプを行えるよう、努力したいと思います。


キャンプに参加して

谷岡 恒司 

 今回、宮崎福祉のまちづくり協議会のキャンプに初めて参加し、36名のメンバーで、高原町の御池キャンプ場に行きました。キャンプ場は、広大な湖と緑が広がりとても美しく、小さな池では、スイカを冷やしている家族もおり、のどかな雰囲気でした。
 今回のキャンプでは、障害を持っている方が、家を離れ自立できることを目標にしました。私自身の目標としては、参加者全員が今日一日を楽しく過ごせるためにも、自分自身が楽しく過ごそうと思いました。
 さて、キャンプ場での内容としては、バリア、バリアフリー、ユニバーサルデザインの調査、バーベキュー、花火、ぐるぐるといったゲームなど、学習と遊びを取り入れた大変楽しい内容でした。
 また、バーベキューの席ではお酒が入っていたせいか、ほとんどの方たちが顔を赤くしたり、目じりが下がっていたりして、とても見られる顔じゃなかったと思いました。しかし、そんな中でも、参加者一人一人が、「気配り」を大切にし、片づけをしたり、場を盛り上げたり、援助をしたりなどの光景を見ることができました。

点検調査報告 今回は、第16回まちづくりキャンプで訪れた「御池キャンプ場」のトイレ2箇所を紹介します。
掲載の情報で、お気付きの点等ございましたら、ご一報くださると助かります。なお、当日はトイレの調査のみ行いましたので、その他の情報は割愛させていただきます。

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御池キャンプ場
調査日:平成12年8月26(土)
住所:〒889-4414
    宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田御池
電話:(0984)42−4038
IN:午後3時  OUT:午前10時
(車いすトイレ/中央:屋外)
御池キャンプ場(中央:屋外)のトイレ平面図

・男女別:無し(屋外:1個)
・清潔度:
・全体:(横)180cm×(縦)205cm
・扉:半自動(普通/入口有効幅:78cm)
・非常スイッチ:有り
          (ボタン/距離:53cm)
・入口段差:無し
・扉の鍵:容易に使用可
・水洗レバー:ボタン+足踏み
          (距離:46cm)
・ペーパー距離:52cm(予備:無し)
・便座の高さ:44cm
           (形状:普通型)
           (メーカー:INAX)
・手摺高さ:68cm
・手摺間隔:79cm
・手摺の形状:L型+可動式(スイング式)
・洗面台の高さ:75cm
・鏡:斜面(高さ:89cm)
・蛇口:押す式(高さ:87cm)
・その他:ベビーベッド(折りたたみ式)設置

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(車いすトイレ/弱者対応キャビン内)
御池キャンプ場(弱者対応キャビン内)のトイレ平面図


・男女別:無し(1階:1個)
・清潔度:
・全体:(横)105cm×(縦)120cm
・扉:カーテン(軽い/入口有効幅:105cm)
・非常スイッチ:有り
          (ボタン/距離:43cm)
・入口段差:無し
・扉の鍵:無し
・水洗レバー:レバー(紐付き)
          (距離:30cm)
・ペーパー距離:32cm(予備:有り)
・便座の高さ:42cm
           (形状:普通型)
           (メーカー:TOTO)
・手摺高さ:73cm
・手摺間隔:78cm
・手摺の形状:L型+T型
・洗面台の高さ:78cm
・鏡:斜面(高さ:113cm)
・蛇口:レバー式(高さ:87cm)
・その他:浴室内に設置



報 告


 身障トイレピカピカ事業 (中間報告)

 この身障トイレピカピカ事業も、皆さんの御協力もあって、はや4ヶ月たったわけですが明らかにトイレの清潔度は向上してきていると感じました。実際、掃除をしていると地域の方々との交流もあり、「ありがとう」とか「ごくろうさま」といってもらえるとうれしいものがあります。そういった面からも地域住民の方々のトイレに関する意識も向上していくのではないかということを感じました。こういった人と人との和をもっと広げてともにこの事業をやっていけたら最高だと思いました。掃除に関しても今はほとんど会員でやっているというのが現状ですが、中には外部から協力してくださる方もありました。 公園のトイレというのは、「汚いだろうな」という意識があるので、なかなか使用しがたいものがありますが、これが使いやすくきれいなトイレになればどんなに身近に利用できるトイレとなることでしょう。その様なトイレ目指して、今年度も残り6ヶ月ありますが、心もピカピカ、トイレもピカピカなるようともに頑張っていきましょう。
 後、外部から参加してくださる方も心の奥底からお待ちしています。

掃除の様子


繁華街意識調査報告
(バリアフリーアンケート調査結果)

中山 政秋 

 5ヶ月間にわたってバリアフリーアンケート調査を行い、やっと皆さんに報告するところまできました。その内容を早速お伝えしたいと思います。今回、50店舗の店(居酒屋)を選出し調査しましたが、その内42店舗のお店にご協力いただきました。
 調査の内容は、構造上のバリアフリーと受け入れ態勢などの内面的なバリアフリーについて、いくつか項目をあげ選択式でアンケートを実施しました。
 その結果から抜粋して見てみますと、
【構造上のバリアフリーについて】
店の入口に段差がある店 69%
店内に段差がある店 55%
車いすのまま食事できる店 76%
トイレまで車いすのまま行ける店 40%
障害者トイレのある店 0%
洋式トイレのある店 31%
【内面的なバリアフリーについて】
バリアフリーを聞いたことがある 64%
以前車いす利用者が来たことがある 57%
  その時に困った事があった 21%
車いす利用者が来店したら受入れる 90%
補助金制度があれば改造・改装する 48%

という結果になっています。

 数値から推察すると、かなり厳しい状況にあることが伺えますが、構造上のバリアフリーに関しては、テナント自体のスペースが狭いことや貸し店舗のため改装できないといったこともあり、一概に数字だけを捉えることはできないと考えられます。また、お店側もイス等を移動することで通路を確保したり、テーブル自体を移動して食事のスペースを確保するなど来客の程度や状態に応じて対応したいという意見もあり、構造上バリアがあっても飲食に関してはある程度解消できるものと思われます。
 一方、内面的なバリアフリーを見ると、車いす利用者の受け入れについて支持する意見が多く、介助者等の問題に関しても「店員でできる限りのことをさせていただきたい」という心強い回答も多々あり、意外に夜の街も身近に感じられるのではないでしょうか。
トイレのスペース(全幅) しかし、トイレに関しては非常に厳しい結果が出ており、マンパワーだけでは解決できない問題もあることに注視してほしいと思います。トイレまで車いすで行けるお店が40%あるものの、障害者トイレの設置は0%であり、そのスペース(全幅)は「1.0〜1.5m」が最も多く、71%という数値になっています。この71%には「和式」のトイレも含みますから、実際に利用できるトイレは限られてくるものと思われます。
 こういった問題を、ひとつずつ解決していくことにより本当に住みよい街になるのだろうと思いますし、今回の意識調査をいろいろな形で今後活かしていきたいと考えています。
調査員の声
 僕は繁華街調査に参加してみて、いくら夜になっても人が減っていないのに少し驚きました。僕は他の障害者の人と比べて機能的に状態が良いから人が多くても良いけれど、障害の重い人は大変だろうなと思った。僕の友人にも障害の重い人がいて、その人たちとも楽しく飲みに行きたいとの思いからこの調査に参加しました。でも、段差のない店とかまだまだ足りないなと思いました。(K.W

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 50件をリストアップして調査を行ったが、宮崎市内での車いす用トイレの少なさに驚かされた。店としてのバリアフリー及びトイレの設置までというと、その域まで達していない業者が大半だ。まだまだ店主のノーマライゼーションの浸透が行き届いていないなと感じた。
 ただ、調査員同士では和が取れており、楽しい調査活動だったと思う。(K.F

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 委員会のメンバーになって調査が終了して、まだ日がたっていないが、自分なりに感想を述べると「やって良かった。」と思っています。
 調査終了後の飲み方・食べ方が目当てということではなく、きちんと調査目的をもって行ったことです。良かったことは、居酒屋さんに「車椅子に乗っている方の立場にたって物事を考えてもらう。」ということでした。
 しかし、中には「身体障害者は来るな。」とか「車椅子で来てもらうと困る。」なとどという居酒屋さんもあって残念でした。自分としては全店舗から「車椅子の方でもどうぞ。」と言って欲しかったです。
 宮崎が長い自分ですが、宮崎にいても「あっ、この居酒屋は知らなかった。初めて来た。」という店舗が多かったです。
 この調査を終えて、「まだやりたい。」というのが自分の本音です。超高齢社会を迎えようとしている今、本当の社会福祉って何だろうと思い知らされた調査だったと思います。(M.A

第三回バージニアビーチ市ボランティア研修訪問に参加して

河野 裕子 

 今回の研修に参加できたことを大変感謝しています。バージニアビーチ市のボランティア活動は、活動への呼びかけ・環境づくり・幅広いボランティア内容とプロフェッショナルな技術を要する緊急医療など、市民の若い世代から熟年の世代まで興味を引く内容と、活動に取り組む市民の自信と誇り、行政との信頼関係が魅力的でした。
 市民がボランティアをするきっかけとなる時期も早く、小学校のクラスから図書館・観光地・緊急医療・各施設の生活空間に多くのボランティアが平日、休日を問わず活動している環境がボランティアを自然に受け入れることにつながっていると感じました。日本では「ボランティアは休日にするものである」といったようなイメージがありますが、バージニアでは企業がボランティアをする時間を設定し、ボランティアをバックアップしていました。ボランティアを通じて、地域に対する思いやりや、この地域に住む住民であるという誇りを自然と身に付けているのだと感じました。
 市民も自分に合った多種のボランティア活動の中から選択するにあたり、ボランティア活動を活用し、将来の目的に向けボランティアによるボランティアの為の高度な研修を受けながらプロフェッショナルを目指す人、経験を生かしたボランティア活動をする人、新しい分野に挑戦することで、チャレンジする勇気と自分の力を信じて継続する力を身につける人、皆が楽しんで活動している姿が印象的でした。ボランティアを提供するバージニアビーチ市と、ボランティアを受け入れる様々な機関、ボランティア活動する市民とのバランスが、調和したとても素晴らしい温かい街でした。

今後の行事をお知らせします。詳細は、例会で討議の上、決定します。興味のある方、参加希望の方は、特定非営利活動法人 宮崎福祉のまちづくり協議会(0985−31−6441)まで、お尋ねください。
宮崎県総合運動公園での レクリエーション について
  日  程 平成12年9月30日(土) (←雨天中止
  集  合 運動公園センター前に、午前9時に現地集合
  内  容 調査が主になりますが、一日楽しく過ごせれば良いなぁと思っています。

県民ボランティア養成塾開催のお知らせ
 探そう!バリアフリー・ユニバーサルデザイン
宮崎県社会福祉協議会・宮崎県ボランティアセンター主催の「県民ボランティア養成塾」が開催されます。今年度は県内のボランティアグループから15団体の企画が予定されています。宮崎福祉のまちづくり協議会では「探そう!バリアフリー・ユニバーサルデザイン」 のタイトルで、障害者・高齢者が社会参加しやすい街になるためにはどう改善していけばいいのかを学習していきます。多数の参加をお待ちしております。
  場  所 宮崎県福祉総合センター
  日  時 平成12年10月14日(土) (13:30〜15:30)
       11月11日(土) (    〃     )
       12月16日(土) (    〃     )(参加費は、無料です。)
  申込み先 〒880-0024 宮崎市祇園1丁目50番地
         宮崎市心身障害者福祉会館1階(CADセンター内)
                    TEL・FAX (0985)31−6441

みやざき健康ふくしまつり2000 について
  日  程 平成12年10月22日(日) (10:00〜15:00)
  集  合 宮崎市福祉文化公園一円
宮崎福祉のまちづくり協議会では、「車椅子体験コーナー」と「昔なつかし紙芝居」を行います。

みなさん、是非遊びに来てくださいネ!




会員・賛助会員募集中 

毎週木曜日の午後8時から、市内原町の宮崎県福祉総合センター(本館1階ミーティングルーム)で、例会を行っています。

■□■□■ 新人さん大歓迎です!!  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

詳しくは、下記あて、お電話かFAXにてお問い合わせ下さいませ。<(_ _)>

 【連絡先】  〒880−0024 宮崎市祇園1丁目50番地
                     宮崎市心身障害者福祉会館1階(CADセンター内)
                       TEL・FAX (0985)31-6441



レッツゴー(Vol.6) エスニック料理「ハロハロ」 市内郡司分の宮崎第一高校近くにオーナー2人で建てた手づくりの心温まるエスニック料理【ハロハロ
 ハロハロはフィリピンのタガログ語で「ごちゃまぜ」と言う意味。いろんな人に来て欲しいという事からこの名前をつけたそうだ。
 友達の意見を取り入れ建物、トイレ、テーブルなど障害者に配慮した造りになっている。店内に入るドアは西部映画に出てくるウエスタン式のドアで、そのドアを開けるとライブステージと珍しい太鼓や楽器が並んでいる。奥のカウンターにずらりと異国のお酒が並んでおり、宮崎ではここだけでしか飲めないビールもおいてある。
 店内のインテリアと料理がエスニックな雰囲気を醸し出しており、それでいてアットホームなお店である。1階はテーブルで30席、2階はお座敷で40席。
お勧め料理は、1500円のコースガイホーバイトーイ(鶏肉をタコヤシの葉に包んであげたもの)。ビールのお勧めは、バリハイ(シンガポール)、タイガー(インドネシア)、テカテ(メキシコ)、アルコールの飲めない人にもココナッツジュースが辛さを和らげてくれる。たくさんメニューがあるのでお店の人に相談してね
エスニック料理「ハロハロ」の案内図 車椅子の方は予約してもらえば席をあけておきますとのこと。週末はお客様が多いので要予約 (H.KN.K

住 所  〒880-0924 宮崎市大字郡司分山下甲1612−1
                     TEL・FAX (0985)56−0388
営業時間 18:00〜23:00(Lo 22:00/水曜日定休)
ハロハロの外観:黄色い看板が目印 ハロハロの身障トイレ
ハロハロの外観:黄色い看板が目印 ハロハロの身障トイレ

(その他、行きやすいお店 etc....)  (スロープ等があり、入りやすいお店を紹介します)
 夾竹園 宮崎北バイパス店
     営業時間=11:00〜22:00
     (オーダーストップ=21:45)
     定 休 日=年中無休
    〒880−0036
    宮崎市花ヶ島町椨ノ木309
        TEL(0985)232929
 
※障害者用駐車場と、出入口にスロープがあります。



編集後記 秋 ですね・・・。
「秋といえば・・・」なとど、のんびりしている場合ではありませんよ〜! 共同募金が始まると同時に、今年の秋もボランティア養成塾やみやざき健康ふくしまつり等、たくさんのイベントがみなさんを待ち構えています。そんな忙しい時季だからこそ、できるだけ相手の立場を考えて思いやりある心と態度を忘れずにいたいものですね。 (編集:T.S)


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