第43号 |
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| 自 立 平 等 平 和 |
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| 発行日:平成10年7月7日 |
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| 1.日 時 | |
| 平成10年5月23日(土) 集合 午前9時(原町:宮崎県福祉総合センター駐車場) 開始 午前10時 終了 午後6時 感想・反省会 午後6時30分〜午後7時 | |
| 2.コース設定 | |
| 二人でコースを話し合った上で申告する。 | |
| 3.課 題 | |
| (体験者) | 1.スーパー等で日用品の買い物 2.タクシー(初乗り運賃区間程度)バス・JR等の交通機関の利用 3.身障トイレの使用(2回以上) |
| (随行者) | 1.時間毎に体験者の体力について記録する 2.現場(チェックポイントは必ず)での写真撮影 3.チェックポイントでの体験者の感想・やり取り等を詳細に記録する 4.街中の人々の雰囲気(ソフト面)を観察し記録する 5.物理的な障害物(ハード面)を揚げ、善後策を考え記述する 6.社会参加しやすくなるような制度やサービス等(システム)で対処できないかを考え記述する |
| 4.体験中の制限等 | |
| (体験者) | 1.体験中は足を使わない、立ち上がらない (交通機関を利用する場合も可能な限り足を使わない) 2.思わず足を使ってしまったら素直に申告 |
| (随行者) | 1.車いすの介護はなるべく行わない (自力で不可能な場合のみ介護をする) 2.移動に自家用車の使用は不可 |
(B班:体験者) 山 口 友 美
車いすに半日乗って過ごしたのは、今回が初めてでした。車いすを手でこぐのは、思っていた以上に大変で、特に腕はとても疲れました。歩いている時には何も感じなかった道路が、車いすだとわずかな傾斜や段差に、移動の難しさや身体への負担を感じました。町全体が、身体の健常な大人の視点でしかつくられていないのだと痛感し、また私自身も車いすに実際乗ることで、初めて気がつきました。 (B班:随行者) 三 角 義 弘
5月23日、今にも雨の降り出しそうな天候の中、「12時間耐久車いす体験会」を行いました。この体験会は、福祉まつりのハンディキャップコーナー等で、5分・10分車いすにただ乗ることから一歩踏みだし、車いす障害者の気持ち、街・交通機関の現状をより知ろうということで始まりました。ですので、出発時の天候でさっそく“傘をさしては車いすに乗れない”など考えさせられました。 |
障害者駐車場の利用状況
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| 前号で紹介した「障害者駐車場の利用状況実態調査」について、多くの方のご協力により(7月7日現在)第3回まで無事終えることができました。後日、4回分をとりまとめた報告書を作成の予定ですが、今号で若干の中間報告をしておこうと思います。 (なお、分析は施設単位で集計した結果から推察されるものです。) |
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(考 察)
終日「一般」の利用者が多いことが上のグラフからも分かる。一つの施設で、仮に4台分のうち1台でも一般車が停まっていれば「一般車」でカウントした。厳しすぎると考える人もあろうが、少なくともその1台に停めようとした障害者にはバリアとなり得るからである。
「空車」を省くと「一般車」の利用率はさらに高くなる。一日を平均すると、駐車車両のうち実に<86%>が「一般車」で占められていた。
勿論、「空車」の率も<32%>と3割程出ているところから、全ての人にモラルがないとか、全く知識がないといった訳ではなさそうだ。因みに、ここでのモラルなき人とは、障害者駐車場の意味を漠然とながら知りつつも利用している人のことである。 参考までに、モラルなき人々が駐車していく理由として考えつくものを以下に記す。
稀に、せっかちな人は急いでいる余り周りの状況確認もせずに「近く」で「便利」な障害者駐車場に突進してくることもある。駐車場は多くの人が利用し、必ずしも元気な人だけが利用する場ではない。事故防止のためにも利用する人各々が安全な速度と注意を怠らないでほしいものである。
「一般」の利用者が駐車する要因を設備的な面等から分析したところ、第1回の報告書では「利便性が大きく作用しているのではないか」としたが、調査を重ねていくうちに案内標示の在り方や場内の混雑具合にも多少左右されることが分かってきた。いずれにせよ、都会に比べ間近に駐車場を持つ施設の多い宮崎でありながら、一部の人はより近くを探すようである。
しかし、特に車いす障害者にとって、乗降時や移動時の事故防止のために「入口に最も近い場所」という条件は不可欠である。苦慮してのことであろうが、一般車利用防止にパイロンや工事用防護柵を置かれては、単独行動が困難な悪条件が一つ増えることになり許容できない。健康な人にとっての障害物は、障害者にはさらに大きな障害物となり得ることを気付いて欲しいものである。
繁華街交流会
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| 「障害者駐車場の利用状況実態調査」や「12時間耐久車いす体験会」等は、それぞれ報告書を作成します。参加者には配布の予定ですが、行き違いで手元に届かなかった方、また参加者でなくとも希望される方は、下記宛ご連絡下さい。 【連絡先】 〒880-0024 宮崎市祇園1丁目50番地 (宮崎市心身障害者福祉会館 1F/CADセンター内) 宮崎福祉のまちづくり協議会 宛 TEL・FAX (0985) 31−6441 (土肥・坂元) |
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