第31号
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自 立

平 等

平 和
まこちえれこっちゃ
発    行
宮崎福祉のまちづくり協議会
 〒880-0024
 宮崎市祇園1丁目50番地  
 宮崎市心身障害者福祉会館 (1F)
      CADセンター内
   TEL・FAX (0985)31−6441
発行日:平成4年2月21日


北海道の地図:「ふれあいのつばさ」行程ふれあいのつばさ  
     に参加して


河野 めぐみ 

  10月15日〜17日に「ふれあいのつばさ」が行われました。重度障害者10名と家族、ボランティア、県職員とで一路北海道へと向かいました。
 一日目は日本三大夜景の一つ、函館夜景を楽しみました。あまりの美しさに声を出すことができませんでした。二日目はトラピスチヌ修道院、大沼公園、洞爺湖、中山峠、札幌へと長い移動となりまし車いすの女の子た。雄大な光景と紅葉がマッチしており、さすが北海道だなぁと思いました。夕食はジンギスカンの食べ放題で疲れが一挙に吹き飛んでしまい、いろいろな方々と交流することができました。三日目は札幌市の観光。
 あっという間に二泊三日の旅が無事に終わりました。
 日頃、社会参加の機会の少ない障害者にとってこの旅は、とても良い思い出になったと思います。ボランティアとして参加した私にとってもこの旅は、良い経験ができ、また、ふれあいのつばさに参加することができ、とても感謝しています。これから先、いろいろな場面で役立つことがあると思います。
                               おわり   



点検調査報告 宮崎地方法務局


  (宮崎市旭2丁目1)


 宮崎地方法務局の男性用トイレ内に車椅子用がある。女性用内には無いが、そのトイレが奥行きが非常に狭く車椅子で使用してみるとタイヤがトイレの外に出て、ドアが閉まらない状態であった。(奥行きの寸法は107cm)便器が有り実際は非常に狭かったというわけである。
 そこが、今回のトイレまっぷの点検調査、発行で改善されたのである。改造前と改造後の図面を掲載しているが、この様に不備な点をすみやかに(?)改造して、より使いやすいものになるという事は、関係者の努力とトイレまっぷの発行の意味もあったのではないかと考えられる。
 宮交シティの1階のトイレに車椅子用を男女各1個設置されてたが、これも既存のトイレを改造したものである。水廻り等トイレの改造には資金的な問題があるが、現在使っているトイレを工夫して車椅子でも使えるようにしていく努力は現在のまちのあり方の中に石を投げ、波紋の広がりに似たのと同じ様な事ではないだろうか。
 付け加えておくとトイレ入口に4cmあった段差も改造工事の時点で取り除かれ、一層使いやすくなっている。


宮崎地方法務局車椅子トイレ平面図 (改造前) 矢印 宮崎地方法務局車椅子トイレ平面図 (改造後)

「タウンみやざき」より
(ZOKU)/元気 THE ピープル

車いすが安心して通れるまちは      
          きっと住みやすいまちだ。

宮崎福祉のまちづくり協議会 

昨年8月、宮崎福祉のまちづくり協議会の手で「’91みやざき車いすといれマップ」が出版された。宮崎市内の、車いすで利用できるトイレを、公共施設も民間の建物も含めた115ヶ所調査したもの。設置場所はもちろん、扉の形式、便座の高さ、水洗レバーの位置・距離、段差はないかなど基本的な項目だけでも15点。これに見取図までつけられている。
「こんなマップは全国的にも例がなかったようです。おかげであちらこちらから問合わせがありますよ。何のためにトイレマップが必要なのかということをわかってもらいたいですね」
自身も車いすでの生活する会長の土肥雅郎さんは、住みやすいまちとは何か、と熱心に語る。
「まず直観的に言うと、一体どこに車いすで使えるトイレがあるのか、それを教えてくれるところがないんですよ。だからこの調査を始める時も、あやふやな記憶がたよりだったんです。そして、車いすで折角外出できるのに、トイレがなければ時間も限られてしまうということ。現に外出の時は水分を控える人もいる訳です。加えて、トイレに関しては介護が頼みづらいということ。安心して外に出られる、これは住みやすいまちの絶対条件ですよね」
約50名の会員は、障害者と健常者が半々。この調査には、うち10名ほどが1年半をかけた。
「必ずひとりは車いすの人が一緒に行って、実際に使えるかをカメラとスケールを持って。チェックきびしかったね。でも、このためにみんなが休みの日に集まってきた。こういうコミニュケーションを通してひとつ、僕たちの目ざすまちづくりが成功したかなって思ってます」
そして9月、超高齢化時代を目前にして在宅福祉を考えたとき、安全で快適な住まいとは、それを支える町とは? を研究する宮崎バリア・フリー研究会が、県建築士会宮崎支部の支援を得て発足。「在宅福祉の問題は、健常者でも高齢化することで避けられない現実です。住みなれた家で一生暮らしたい。でも、若いころは何でもなかった段につまづいたり、支えが欲しかたっり。それが簡単な改造で、もちろん金銭的にうんと安くで解消できないかという発想ですよ」

 「えっ、こんな改装でいいんですか?」

10月、土肥さんは宮交シティに身障者用トイレの設置を申入れた。が、一旦は断られる。理由は、予想される多額の費用。そこで改めて、建築士の引いた改造例の図面を持って再交渉。「こんな簡単な改造で済むのなら」とOKが出、11月には男性用、女性用ふたつのトイレができあがった。
「特別で大変なものだという先入観があるんですよね。今回の場合、工費は50万円。図面があると説得力あるし、工費も少ないとお願いしやすいし。今後も増やしていかなくちゃね」
いろんな人が、いろんな話をしに集まる宮崎福祉のまちづくり協議会の例会は毎週木曜日19時〜、県福祉総合センター内ボランティアビューローで。会費月200円。
   (土肥さん TEL 56−4079)





卒業記念に障害者ガイドマップ


宮崎医療管理専門学校 

3月の卒業を前に、田野町にある宮崎医療管理専門学校社会福祉課2年生38名は『田野町障害者ガイドマップ』の作成にとりかかった。『といれマップ』作りにも参加した河野めぐみさんを中心に、トイレをはじめ、商店の間口、通路の幅など生活に関わるあらゆる施設の調査が始まった。土肥さんら協議会のメンバーがノウハウを教えるものの、あくまで彼らの自主制作。「これができたら田野では初めて。ずっと使ってもらえたらいいですね。きっといい思い出になると思いますから、楽しくやりましょう」河野さんのかけ声は明るい。卒業まであと2ヶ月ちょっと。ガンバレ!!



伝言板

  3月 6日(金)   宮崎県ボランティア活動研究集会
                  (日向市総合福祉センター)

  3月10日(火)   第7回 宮崎市福祉講演会
                   イーデス・ハンソンさん(無料)

  4月26日(日) AM10:00〜PM3:00   第3回 ふくしまつり (文化の森)



編集後記春だ。心もルンルン。
就職・進学の季節。
気分もあらたにがんばっていきましょう !!
             おくれまして、ごめんなさい。


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