第29号
機関誌のトップお知らせのトップホームページ
自 立

平 等

平 和
まこちえれこっちゃ
発    行
宮崎福祉のまちづくり協議会
 〒880-0024
 宮崎市祇園1丁目50番地  
 宮崎市心身障害者福祉会館 (1F)
      CADセンター内
   TEL・FAX (0985)31−6441
発行日:平成3年7月7日


財部運転免許に挑戦!


  車の免許を取ろうと思ったのは、20年ぐらい昔のことである。20代であった。
 一ツ場運転免許試験所に行ったことを思いだした。当時、私の体を見ると、「免許は無理だ」と言われたことを覚えている。そして、今から7年ぐらい昔にも試験場に行った。そのときは、ノークラチ三輪で原付自転車という条件であった。それから今年にはまた同じ一ツ場試験場に行ってきた。やっと普通車であるけれど、ノークラッチ式1.5トン、旋回装置付ハンドルという限定がある免許が取ることができた。自動財部号!車学校に入校して1日目、初めて運転した。車は動いた。当たり前のことであるが、どうしても不思議だった。
  校内のコースで練習が始まった。ふらつきやS字コースで脱輪ばかりした。だけど、だんだん慣れてきて仮免が取れた。
  今、路上教習中である。
       しかし・・・コワ〜イ!

T.Takarabe 


車椅子トイレ点検調査報告

【Hotel神田橋】 (調査日:1991/05/10)

 宮崎市の中心地にある大淀川ぞいの宿泊施設である。
Hotel神田橋車椅子トイレ平面図
トイレ
設置個所:7階に1個(男女別は無し)。
       周囲の部屋は車椅子で最も使用
       しやすい作りの部屋となっている。
    (他の部屋と比較して=担当者の話)
トイレ入口:ドアが非常に軽く、スムーズに開
        閉する。
非常スイッチ:無し
清掃度:ホテル関係のトイレに関しいては清
      掃度はよく保たれている。


付近の部屋の状況:

  点検調査時に部屋の見学も実施した。
  料金はともかくとして部屋の作りはゆったりとしている。
  ただし、洗面、入浴、トイレ等は車椅子では利用できない可能性が高い。




【宮 崎 港】 (調査日:1991/05/10)

 宮崎の海の玄関である、一ツ葉の入り江に作られた、新しいフェリーターミナルである。

宮崎港車椅子トイレ平面図 トイレ
設置個所:ターミナルビル1階に1個
        (男女別は無し)
非常スイッチ:無し
手スリ:可変式テスリ
清掃度:
建物の環境:
 正面右手にエレベーターが設置して有るので屋上、2階のレストランも車椅子で利用できる。ただし、建物に車椅子のスロープが非常に少なく、いたる所で遠回りを余儀なくされてしまう。

中心地のトイレ設置施設
 デパート前を中心とした地域には左記の箇所に車椅子トイレが設置してある。利用時間は営業時間となっている。夜間のトイレ無風地帯化になるため、早急に夜間でも利用出来るトイレの設置が望まれる。
 「夜のにしたち」で代表されるネオン街も、車椅子トイレの必用な者にとっては、まだまだ「夜のネオン害」である。交番にトイレ設置されれば  近代警察に変身!  だが・・・。
宮崎市中心街の地図


学 習   ■ 歩道の段差解消と点字ブロックについて

岩補 厚信 

 去る4月29日の「第10回全障研九州ブロック研究集会宮崎大会」第7分科会(障害者の自立を目指す生活・権利保障)において、私たちの会員の中から車椅子使用者と点字ブロックとの取り合いが取り沙汰されました。そこで、この問題をもう一度取り上げたいと思います。
 昭和40年代の後半に、各地に「障害者のまちづくり運動」がおこり、それまであった「歩道の段差解消」が全国で行われるようになりました。その時、問題になったのが、歩道の段差解消を行うと、視覚障害者が「歩道と車道の区別がつかなくなる」ということです。
段差丸面取の図  そこで、多くの議論と検討の結果『歩道と車道との段差は、視覚障害者が段差と感じる2cmとし、点字ブロックをあわせて敷設すること。また2cmの段差は、車椅子が上りやすいように角を丸く取る。』(図示)ということで、昭和50年代から全国各自治体における「福祉環境整備要綱」等に明示されるようになりました。
 また、それまで全国で統一性がなくバラバラに敷設されていた「点字ブロック」について、昭和49年度に建設省が岡山市にある「財団法人 安全交通試験研究センター」に補助金を出して、点字ブロックについての研究がなされ、指針が出来上がりました。(現在、宮崎市でもこの指針により点字ブロックの敷設が行われているようです) この指針による敷設方法の正しさについては、すでに私たちが続けてきた点検調査活動でも明らかになっています。この内容については、ビューローのまちづくりの棚の中に「宮崎市の福祉環境整備に関する研究 1/2,2/2」がありますので読んで下さい。(これは、私たち宮崎福祉のまちづくり協議会の活動の成果であり、会員の必読書です)
 それから、現在視覚障害者の誘導方法は「点字ブロック」しかありません。しかし、今でも視覚障害者の駅のホームからの転落事故が後を絶ちません。私自身の考えとしては、ハイテクの進んだ時代ですから、たとえば、白杖に内蔵された「センサー」等によって、視覚障害者を安全に確実に誘導出来る方法はないだろうかと考えています。「視覚障害者の誘導の問題」は、国のレベルでこれからもっと研究されなければならないと思います。


「視覚障害者誘導用ブロック設置指針・同解説」

点字ブロック(1):歩道幅員が広い場合の敷設方法 点字ブロック(2):直接歩行を案内する場合の敷設方法

点字ブロック(3):通常の歩道巻込部の敷設方法 点字ブロック(4):2方向に横断が生じる場合の歩道巻込部敷設方法


伝言板

  7月 7日(日)   電動車椅子スラローム(文化の森/メインモール)

  7月27日(土) (PM5:00〜PM9:30)
                「施設と地域のふれあい祭り
                    (宮崎県身体障害者総合福祉センター運動場)

  7月31日(水)   「心の健康」ボランティア講座(宮崎県庁南別館)

  8月11日(日)   わたぼうしコンサート(宮崎市民会館)

  8月24(土)・25日(日)   第6回まちづくりキャンプ(青井岳キャンプ場)
                      ※夕食はバーベキューパーティー

食べて、飲んで、会話して         
             楽しい夜を一緒にすごしませんか!



編集後記  これから暑い日がつづきますが、夏バテしないようにスタミナつけて、この夏をenjoyして下さい!!
 また、2ヶ月後にお会いしましょう  


前号を見る機関誌のトップお知らせのトップホームページ