第3分科会報告 (その1)
全国ボランティア研究集会
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テーマ **
障害者の移動と外出、そして旅 **
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知らない街角を垣間見る高鳴りを障害者にも
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報告 岩浦 厚信
(司会)
1.はじめに
第3分料会は、参加者が50名(肢体不自由者22、視覚障害者5、そのほか23)という人気の高い分料会となりました。
さて、私たちはテーマに沿って分料会の目標を、「いかに障害者が外出しやすい環境をつくっていくか」ということを検討していくことにしました。そして、地元の宮崎から土肥雅郎さん(宮崎福祉のまちづくり協議会)と、大西修介さん(第4回ふれあいの旅実行委員会)の事例発表をきっかけに、話を進めていきました。それから、世田谷ミニキャプ区民の会の碓井英一さんには、水先案内人として大いに活躍してもらいました。
2.障害者の外出
事例発表者の土肥雅郎さんは、障害者の外出アンケート調査から、障害者の外出問題点を、1)社会的環境の「物理的障害」、2)社会の「人的障害」、3)障害者自身の「心理的障害」の3つに分類しました。
この分科会の中心の中でも障害者の外出問題として、多くの意見がだされましたが、そのうちのいくつかを以下の3つに分類してみます。
| 1)物理的障害 |
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「点字ブロックに沿って歩くと怪我をすることがある」
「車いすにとって点字ブロックは邪魔ではないが、破損したものはひっかかったりする」
「信号の青の時間が短い」 |
| 2)人的障害 |
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「障害者SOSの黄色いハンカチ運動も必要だが、他にも意志を通じさせる方法があるはず」
「子供の頃から障害者に接する社会に」 |
| 3)心理的障害 |
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「街の改善も必要だが、なにより障害者自身が勇気を出して前向きの姿勢になるべき」 |
そして、障害者の外出要求を解決すべく活動しているのが、(ミニ)ハンディキャブの活動です。この分料会の中でも各地の運行の実状が話されましたので抜粋してみました。
| 富 岡
市: |
車4台に運転ボランティア2人、運転ボランティアの確保に苦慮、募金で運営。 |
| 鹿児島市: |
行事があるときのみ。麦の芽作業所の職員がボランティアで運行。 |
| 北九州市: |
現在3台、来月さらに1台購入。1台当たり月に100〜150件とフル回転。 |
| 静 岡
市: |
車1台、運転ボランティア17人で、利用者からはガソリン代のみをもらう。 |
| 世田谷ミニハンディキャブ区民の会: |
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民間の活動が、現在では区から委託(年間1千万円)を受けるまでになる。通院が利用の5〜6割を占めているので、障害者の通院は別祖識にできないか、区と交渉中。運転ボランティアには、万一の場合3千万円までの保障が出る。 |
障害者の外出要求を満たしていくためには、世田谷ミニキャップ区民の会が実践しているように、行政との強いつながりが必要です。
以下、次回に続く
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